今日は「数秘スタイリング」について。
『自分に「似合う」ものを着ると、どんな気持ちになりますか?^^』
「似合う・似合わない」がわからない・・・という方もいらっしゃいますが、多くの方は「なんとなくは、分かる」方が多いように思います。
似合うものを着られると・・・単純に「気分」が良くなりますよね♪
「似合う」とはどういうことかというと、
「人」と「モノ」のマッチングです。
そのマッチングの方程式がいくつかあるため
・パーソナルカラー ・骨格診断 ・顔タイプ診断 などなどの診断方法があり、それらはもちろん「正しい」ものです。
なぜならばそれらは「顔や体」という「形に対しての統計・造形学」であり、科学的根拠のまとめですから。
ですが私自身、頭では理解できても「診断」されると納得がいかない気持ちも持ってしまっていました。
というのも・・・
「似合わないもの」って、たしかにあるのですが、
「似合わせるように着る」こともできるからです。
というか、それが「スタイリング」というものだからです。
先に書いた診断団体の協会の方にその話をすると、
「たしかにそうです。「似合わせることができる」ような方は上級者。その方はそれで正解なのです。こういった理論は、それができない、わからない「初心者」のためにあるんですよ。」と、若干の苦笑とともに言われました・・・(笑)。たしかにそうですよね・・・^^; わかる人には、理論は必要ない。^^;
スタイリングを楽しむ入口として、理論を使うのはとても良いと思います♪
個人的には、スタイリングには骨格からの正解よりも・・・「マインド」が現れるスタイリングの面白さ!こっちの方が面白いと思うのですが、それを理論化するのは(内面は移り変わるものだし・・・)たしかに難しいわけで・・・
だからこそ「顔や体という形」からの統計・造形学しか作れないのだろうな・・・と思っていました。
しかしあるとき「真月数秘」をまとめている時に気づきました。
数秘はマインドなどの「内側」のベクトルを示すものですが、それが示されたと同時に、想起される「外見」のイメージも完全に浮かび上がるということに。
例えば「数秘・現世数1」の人は、こんな特性があります、というキーワードの段階で、完全にスタイリングされた外見イメージも完成されているのです。
たしかにわたしたちは、内面が外側に出る、あるいは繋がっているわけですから、あたりまえといえばあたりまえのことですけどね^^;
であれば・・・
「顔・体」という形からの統計学だけでなく、数秘も自分のスタイリングを良くするきっかけのツールにならないかな・・・そう思ったのが「数秘スタイリング」のはじまりです。
わたしたちが「自分に似合う」と思ったとき、
必ず内面のどこかと結びついているはずです。
わたしたちが「無意識に惹かれる」ものは、たいてい正解です。
ですが私たちは大人になると、「無意識に惹かれる」ことを無視してしまう傾向があります。
それは「〜すべき」「〜のほうが正解」「〜のほうがお得」など、大人だからこそ「頭で考える基準」を軸に持ってしまうから。
もちろんそれも大事なことですが、
自分にとっての正解は、「無意識」のほうが教えてくれます(このことの科学的見解はレッスンでお伝えしています)。
直感に従う無邪気さが、実は強運のもとだということは、私自身の様々な経験と出会いからも教えていただきました。
「無意識に惹かれる」ことを選択しないと、その感性はどんどん鈍ってしまいます。
数秘スタイリングで分かるのは、自分が「無意識に惹かれるもの」。
いつのまにか忘れていた「自分の本質」などにも、新たな形で出会うことができます。
ワクワクは、自分の中にあるのです。
数秘スタイリングで、スタイリングのすべてを決めるわけではありません。
わたし自身、決められることが大嫌いなので^^; 数秘スタイリングをそんな理論にしようなんてまったく思っていません。
ただ、数秘をツールに、きっかけにして、内面を軸にスタイリングを考えるきっかけになればと思っています♪
「あなたらしいね♪」と、好印象とともに人にあたたかな気持ちを与えるスタイリングは、あなたの魅力を上げるものでもあります。
スタイリングを、自分を・・・楽しんでいきましょう^^♪
次回からは、数秘・現世数別のスタイリングについて・・・書いていきますね♪
暑い日が続きますが、ご自愛ください♪