久しぶりの投稿となってしまいましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
今年ももうすぐ終わりになので、今日は2020年を数秘で振り返っていきます。
2020年は皆が想像もしていなかったようなことがいろいろ起こりましたが、
そもそも「想定通り」の世界に生きているわけではないという「あたりまえ」に気づけたともいえるような気がしています。
わたし自身は「想定通り」の人生を生きていないので(=「想定していない」笑)だいたいのことには驚きませんが、驚くというよりも納得するということがたくさんあって・・・
個人的には、「生きる」ということの本質と社会の価値観が近づいてきた・・・そんな良い流れの時代に感じています。
まぁ、感じることは個人の自由ですから「良い」方に解釈するのもよいと思います。(笑)
「数秘」は・・・「良い悪い」という判断軸ではないところが気に入っています。
「1」だからすごいとか、「6」だからダメとか・・・そんなわけはなくて、
すべての数字が「必要な数字」なのです。
そんな思想に共感を覚えて数秘を始めましたが、社会の流れをいち早く捉えるのにほんとうに役にたつということも実感していて、面白いものです。
占星術はいつの時代も人気ですよね。星座別とか時期も・・・細かく指定してもらえるところが人気なのかなとも思いますが、わたしは逆に、数秘は「大枠のベクトル」であるところが気に入っています。
あらゆることの「良い悪い」は、だいたい「その時」でなく「後で」わかることが多いですし、
細かいメッセージがあると一時安心するかもしれないけれど、メッセージされるとその分「自分で思考する」ことを手放してしまっている気もして・・・(私が気にしすぎなのだとは思うのですが^^;・・・でも言葉の威力は偉大ですからね。)
というわけで、占星術は面白いと思うのですが個人的には気にしません。
ですが、占星術をやっている方からはよく「数秘って占星術と共通することがたくさんある」と言われます。
それはもちろんそうだと思います。
宇宙にも世界にも「流れ」は確実にあるものだから。
そしてそれを読み解こうと分析している根幹は同じなわけですから。
英語がダメで、日本語が素晴らしいということがありえないように、
統計学もいろいろあってよいと思うし、そうあるべきだと思います。
2020年は大変な一年でしたが、いろいろな方のお話しを聞いていると、大変だった分「自分の根幹(何が大事で、何を手放すのか)」を知ることができたような時間だったようにも見えます。
「2」は分裂の意味もありますが、女性性そのもの。
分裂で「どっち側に行くか」を問う。
そして「女性」ならではの、直感や感性に従って選択する。
男性が得意とする空間認識で判断するよりも、より女性的に直感的に選択すると、
この時代を生きやすいと思います。
たしかに「2」の時代になってからの社会は、女性にとってより「生きやすい時代」になってきているように思います。
と同時にいろいろなところで「分裂」も起きる時代。。。と、数秘を使って時代を紐解くことはできますが、個人的には、それを知ることより大事なことがあると思います。
それは、「自分がどうしたいのか」ということ。
時代がどうであれ、自分が行きたい方向に行くのが人の本質であり、その意思こそが運と言われる流れを運んで来てくれるように思います。
自分がどうしたいのか。
この簡単な問いを、意外なほど大人が答えられないこと・・・
それがダメなんでも恥ずかしいことでもありません。(こういうところで「あ〜答えられない」と悲しんだり、自分を否定する方がいらっしゃいますが、それもあまり意味がないと思います。なぜなら、ダメや恥ずかしいという基準は、自分だけの基準ですから。そこに囚われて足踏みをしていても足も鍛えられないし、なにより前に進みません。生きるということは「今」のすべてを受け入れることから始まると思います。)
まず、今の自分を知るところから。
そして数秘は、自分を知るヒントになります。
自分がどんな種を持っているのか。
実がなる種なのか、綺麗な花を咲かせる種なのか。
種を知らずして「育て方」のハウツーをいくら試しても成長しようがありません。
まずは自分を知る。そして表現する。
数秘スタイリングは、その一連の流れをサポートしてから数秘撮影を行います。
写真という形にしていくときには、もう「未来の自分」
数々のプロフェッショナルがサポートしますが、なにより大事なのは「自分が自分に持つ確信」。
それが、最高の笑顔、表情につながります。
さて、いろいろあった今年を振り返り・・・
結局あなたは、どうなりたいのか・・・?
この質問に、ぜひ答えてみてくださいね。
社会全体を見ると、来年はさらに大きな動きの「5」の年です。
自分の軸がさらに大切になるときです。
この変化をぜひ、楽しんでいきましょう♪